ご飯(白米)を美味しく炊く為の7のポイントをまとめました。以下の7つのポイントを押さえて、
美味しいご飯(白米)を炊きましょう。
Contents
1.5つの条件に当てはまるお米を選ぶ
ご飯(白米)の美味しい要点を理解する。「艶がある」「食感が良い」「粘りがある」「あま味とうま味のある」「香りがある」の5つの条件に当てはまるお米を選びましょう。
2.お米を研ぐ
お米は「速やかに」更に「優しく」研ぎましょう。お米はとても繊細です。長時間水にさらしたり、強く研ぐのはやってはいけません。全部のお米を水に浸し軽く1~2回かき混ぜ、すぐ水を捨てるます。それを2回繰り返し、精米後1か月以上のお米は3回繰り返します。お水を切りお米をボールを握る形にして、一定リズムで20回程度かき回すようにして研ぎます。
3.お米を水に浸す
お米はとぐ間際にお水に浸けて置きます。お米は初の30分程度ででお水をどんどん吸収し、1時間後には概ね吸水飽和状態に近い状態となります。そして、2時間半後くらいには完全に飽和状態になります。これらの吸水のスピードは水の温度により変化するので、最低限夏のシーズンで30分くらい、冬では1時間は浸けておくように心掛けましょう。
4.時期によってお水の分量をコントロールする
お水の分量は場合に応じて増減します。 おいしく炊く為には、お米は乾燥した状態で、水の分量をコントロールします。1つの例として、新米や梅雨等の湿度が高い時期は、お米そのものに水分が多く含まれています。その為、水分はやや少なめにし、お米の一割増し程度にしましょう。それに対し、古米や、冬などの乾燥したシーズンの場合は、逆に多目の2割から3割増しぐらいを目安に水加減をするのです。
5.お水を美味しくするために工夫をする
水道水をそのまま使わない。水道水を美味しくする為に工夫をしましょう。
①水道水を5分間くらい沸騰させ、これを冷ました水を使います。
②容器に水道水を溜めて、かき殻を入れて一晩置いた水を利用する、などを心掛けましょう。
6.追い炊きと蒸らしをする
ご飯が炊き上がったら追い炊きと蒸らしをします。蒸らす時間は、追い炊きのあと10分~15分くらいが目安となります。
7.ご飯(白米)をほぐす
杓文字を使い、炊飯器のお釜の内側からご飯をはなします。次に釜の中のご飯を4等分に分けます。四等分したご飯を底の方の白米を上になるように杓文字でほぐします。
美味しいご飯(白米)を炊き方はいかがでしたでしょうか。7つのポイントを押さえて、美味しいご飯を炊きましょう。