どんな料理にもかかせない塩。

塩味を上手にきかせることができれば、どんな料理でも、

ほぼ失敗することなくつくれるといっても過言ではありません。

 

しかし、必ずと言っていいほど

初心者の頭を悩ませるのが塩の分量。。。。

 

簡単を切り口にしたレシピは五万とあるけれど、

塩少々、塩ひとつまみ・・・って必ずでてくる。

 

一体どれくらいなんだよ!!

と、投げ出したくなってしまう訳です。

 

曖昧で煮え切れない男ほど悩ましいものはありませんよね。

塩加減について、整理してみましょう。

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塩少々は親指と人差し指の2本!

「塩少々」も「塩ひとつまみ」も、どちらも少量を指す言葉で、

分量を示すほどではないのだけれど、

加えないと料理の味がまとまらず、仕上がりに影響がでてしまいます。

 

「塩少々」の目安は、親指と人指し指の2本でつまんだ量。

下味をつけたり、仕上げに味を決めるときに必要です。

 

【下味をつけるとき】

魚、肉に塩少々とと書いてある場合は、

2本でつまんだ塩を、全体に薄く均一にふってあげます。

 

【仕上げの場合】

料理の仕上げに塩少々とある場合は、

味見をしながら、2本でつまんだ塩を加え、

ほどよい加減まで塩味を足して味をととのえてあげます。

 

塩ひとつまみは3本でつまんだ量で塩少々よりも多い

「塩ひとつまみ」は塩少々よりも多めになります。

親指、人指し指、中指の3本でつまんだ程度の量で、

下ごしらえで塩をつかうときの目安になります。

 

野菜をゆでるときに発色を鮮やかにするために

湯に加えたり、野菜を塩揉みにして余分な水分を出してあげるときに使います。

 

ちなみに、塩こさじ1とある場合。小さじ1は約5gです。

 

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